不動産業者と上手に付き合う

住宅ローン

住宅ローンの賢い選び方は、まずご自身の職業が景気の波に大きく左右される職業か、左右されない職業か判断されることから始まるでしょう。
もし、景気の波に大きく左右されるIT関係や不動産関係の職業に就いておられる方は、変動金利のローンを組まれるのと良いでしょう。なぜなら、変動金利ではローンも早く返すことができると同時に、たとえこの先、好景気になり金利が上昇したとしても、その時には御自身の給料も上がっているので、ローンを返せない状態に陥る可能性は低いからです。
一方、ご自身が景気の波に左右されない公務員等の職業についておられる場合は固定金利が良いでしょう。それは、最初はローンの返済がきついかもしれませんが、年齢とともに確実に給料が上がり、その分返済が楽になっていくことが予想されると同時に、もしこの先好景気になったとき、変動にして金利があがったとき給料が上がらずローン返済が滞るという最悪の事態を避けることができるかです。
また経済関係の職業についておられる方は、当初変動金利を組んでいて、景気が良くなったと判断されると同時に固定切り替える方法も、賢いローンの選び方だと思います。ただし、景気の波を読むのは難しく、しっかりと状況を分析できる人に限ります。

固定金利と変動金利の違いとは

住宅を購入する時は、住宅ローンを利用する人が多いものです。
住宅ローンは、住宅取得において、不足する費用をまかってくれるもので、多くの場合は頭金を使い、残りの不足分を住宅ローンでまかなう事になります。

住宅ローンには固定金利によるローンと、変動金利によるローンの2つから選択をして利用する事が可能です。
固定金利と言うものには2つの種類が有ります。
1つは、ローンの返済期間内では一律の金利を支払うと言うものです。
もう1つは、ローンの返済期間の中で定められた期間の中では固定による金利が適応され、一定期間が過ぎると変動型の金利に変るというものです。

この場合は、一定期間が過ぎた後でも固定型の金利にする事が出来る金融機関もあります。

一方、変動型の金利と言うものは、年に2度の見直しが行われ、その時の金利が適応されると言うものです。
急激に金利が上昇する事で返済する額も多くなりますが、基本的には金利が急上昇する事は少なく、固定よりも変動の金利の方が低い事からも大半の人は変動型の金利を利用していると言えるのです。

金利は少しも安い方が返済額も少なくなり家計も助かります。
また、金融機関により金利は異なりますので安い金利が適応される金融機関から住宅ローンを利用す事が大切なのです。