不動産業者と上手に付き合う

こんな不動産業者には気を付けよう

住むということは生活の根幹にかかわる重要なことです。
この住むということを不安にさせてしまうような物件を売りつける悪質な不動産売買業者が近年増えてきています。
近年、不動産が売れない時代と言われ続け、少々難のある物件でも多少値引きするだけで説明をせずに売ってしまう業者がいるのです。
このような悪質な不動産売買業者を見抜く力が、我々消費者に求められています。
注意事項はいくつかあります。
たとえば、消費者に考える隙を与えないように、即決を求めてくるような業者は疑ったほうがよいでしょう。
また、周りの物件相場と比べて、低価格であった場合、その理由をキャンペーン中やお客様だけのサービス特価などの常套句で返してくるような業者も疑うべきです。
また、物件の知識を全く持っていないセールスマンをガイドにしたり、それに加えて、物件の価格詳細をしっかり説明できないセールスマンがいる業者も危険です。
このように、悪質な不動産売買業者と疑える業者は多々あります。
生活や人生に大きくかかわる不動産購入だからこそ、しっかりと業者に対して質問し少しでも納得できない場合や、納得できる回答を得られない場合などは、別の物件や別の業者に変えることも必要です。