不動産業者と上手に付き合う

不動産賃貸

賃貸不動産業者の選び方

賃貸不動産業者の選び方によって、良い部屋に住めるかどうかが決まります。立派な店構えのお店、お客さんが多いお店、入りやすい店など、どの店で相談しようかと最初に悩みますが、入店する前にお店の性格がわかる方法があります。

まず店頭に貼られた物件情報チラシの状態を確認することです。その情報がどの程度の頻度で更新されているかで店の信頼度が測れます。客寄せのために、同じ物件を1ヶ月以上掲示している所は信頼できません。毎日きちんと更新して情報をきちんと入れ替えている店は信頼できます。それには1週間程度、毎日観察すればわかってきますが、時間が取れないときは店頭情報が新しい紙に書かれ、入れ替えやすいようにフォルダーなどを使って過不足のない内容で書かれている店であれば大丈夫でしょう。少し難しそうですが、いろいろな店頭の情報を見ることによってどこに違いがあるかわかるようになります。

これで信用度はわかりますが、住みたい地域が決まっている場合、地域に特化した不動産屋を選ぶことも重要です。しかし、地域に特化した業者かどうかはどうやって判断すれば良いのでしょうか?単純に、駅前にあって「地域特化」と謳うのは簡単なことですが、いまいち基準がよく分からないですよね。例えば、こちらの不動産屋さんは本当の意味で地域に特化しているでしょう。神戸のハウスプランニングという不動産会社さんですが、こちら、神戸市内に特化した不動産会社で、なんと神戸市内に4店舗も構えています。また、スタッフのほとんどが神戸在住ということもあり、神戸で部屋を求める人にとってはこれ以上ないコンシェルジュの役割を果たしてくれます。 まさに地域に特化した不動産屋さんと言えますね。

次に、賃貸不動産業者といっても店の特徴があります。インターネットの情報量が豊富で、家具・家電つき物件などサービス内容が多彩な全国展開しているチェーン店があります。一方規模は小さいですが、いわゆる地元の不動産屋さんです。古くから地域で営業をされ業者間のネットワークが強く、インターネット情報は後退するかもしれませんが、それ以外の情報は豊かで地域に密着していますので相談してみる価値はあります。

賃貸物件の敷金

賃貸物件における敷金は、基本的な考えとしては「家主に預け入れるお金」です。預けるお金ですので、退去時に部分的に還ってきます。ここが礼金と違うところです。
還ってくるといっても全額還ってくることはまずありません。だいたいの場合は「現状復帰費用」…つまり次の入居者のために入居時と同じ状態まで部屋を戻す清掃等の費用、これを差し引いた額が退去時に返還されます。この現状復帰費用をどの程度借り手が負担するかは度々トラブルの元となっており、今に至るまで明確な法的基準はありません。ただ、近年になって国によるガイドラインが作られており、「普通に生活を送るうえで通常発生すると思われる損耗は基本的に家主の負担」「入居期間が長ければ長いほど借り手の負担は減る」という一定の方針が示されています。とはいえ強制力のあるものではなく、このガイドラインを交渉材料にはできても、最終的には双方の話し合いというのが現状です。
また、家賃滞納など入居者の債務が発生した場合、家主側は敷金をもって相殺することができます。しかし逆に入居者側から「敷金から払っておいて」と頼むことはできませんので注意が必要です。
敷金の相場は地域によって大きく異なり、また地域によっては「敷引き」というものも存在します。これは「敷金からあらかじめ引かれる(返還されない)金額」というニュアンスで、礼金と同じものだと認識しておけばよいでしょう。

しかし賃貸物件を借りる我々には敷金はかからないにこしたことはありませんよね。そんなところでおすすめなのが平野区や八尾市久宝寺の賃貸を中心に扱うすまいるサービスさんです。もちろん紹介できる物件も豊富なので、急な引越が必要な方には是非知っておいて欲しい不動産屋さんです。同社の魅力は敷金礼金0物件の情報にも力をいれておられるようなので、地域があえば初期費用を抑えた物件をみつけることが可能になります。また仲介手数料一律10500円という破格の面白いサービスを提供しているようですよ!

賃貸物件の礼金

アパートやマンションといった賃貸物件を探している時に、敷金と共に礼金という表記を頻繁に目にするモノです。敷金というのは、問題がなければ後でお金が返って来るという、いわば保証金の様なモノであり、支払うのは仕方ないとも思えるモノです。ですが礼金というのは、何故お金を取られるのか分からないという人も少なくないです。

ちなみにこの礼金というのは、戦後、住む所がほとんどなかった人が住まいを提供してくれた大家さんに感謝の気持ちを込めて、お金を包んだ事から始まったと言われています。そうしてそういった慣習が定着して今も残り続けているモノであるので、敷金の様に後で返って来る事はないです。

ただし最近では、ご存知の様に賃貸物件が豊富に存在しており、それなりに予算があれば住む場所を探すというのは、苦労する事はないです。そのため、礼金を取らない事で同じ様な他の物件よりもお得感を出す、といった形の物件も増えています。そういった点からも、この慣習は現在とは噛み合わなくなっている部分もありますが、まだ一般的には根強く残っています。というのも、借り手から礼金を貰う事で、そのお金を不動産業者への仲介手数料にあてているという大家さんがいるからです。特に仲介手数料なしという物件は、こういったカラクリになっている場合が多いです。

こういった礼金(敷金も)などは、賃貸物件を借りたい我々にとってはなるべくならかからないでほしい費用です。こういった敷金礼金のかからない物件に力を入れいている不動産会社があります。